Ocean Job Board
Japan Agency for Marine- Earth. Science & Technology (JAMSTEC)
| 募集職種 | ポストドクトラル研究員 (CGP25-008) |
|---|---|
| 募集部署 | 海域地震火山部門 地震発生帯研究センター プレート構造研究グループ ※雇用期間中に組織改編等行われた場合は、配属先が変わる場合があります。 |
| 募集内容 | 募集部署では、「海域観測による地震発生帯および海域火山周辺の実態把握研究(2026年度~2032年度 研究代表者:藤江 剛)」を行う予定です。この研究に従事するポストドクトラル研究員を募集いたします。 【研究内容】 (採用直後) 地震発生帯研究センターでは、「海域観測による地震発生帯および海域火山周辺の実態把握」に向けて、巨大地震・津波の発生が危惧されている南海トラフ、日本海溝、千島海溝などのプレート沈み込み地震発生帯やその周辺海域において、地震発生過程の理解を深化し、信頼できる地震・津波発生予測の実現に貢献するために、機構の所有する研究船や観測機器を用いて地震構造探査研究や海底地震観測研究、地震津波発生履歴研究を行っています。また、海域火山の内部構造や地震波速度構造を明らかにするため、日本周辺における海底火山および火山島周辺の地震探査や地球物理観測も行います。 本公募では、プレート沈み込み巨大地震発生帯や海域火山周辺などの実態把握のために、以下の(1)、(2) のいずれかを中心に、さらに(3)、(4)といった複数の研究テーマに従事するポストドクトラル研究員を募集します。海域地震火山部門の研究者や国内外の共同研究機関の研究者・専門家らと積極的に連携しながら、研究に取り組むことが期待されます。 (1) 海域地震探査(海上反射法地震探査、海底地震計による屈折法探査)のデータ解析に基づく、地殻ならびにプレートの内部構造や物理特性に関する研究 (2) 海域の地震探査(active source)・地震観測(passive source)により取得される地震波データを活用した地下構造イメージングや海陸統合探査に関する技術開発 (3) 海域地球物理観測(海底地形、電磁気、重磁力を含む)を用いた地下構造や地下で発生するプロセスに関する研究 (4) 上記の研究テーマの成果などを活用した海域地震発生帯や海域火山の実態把握 (変更の範囲) 機構の定める業務 【関連する専門分野】 固体地球物理学、物理探査学、地震学、地質学、火山学、情報科学、岩石学、地球物質科学など |
| 職種 | ポストドクトラル研究員: 上長の指示の下に当課題が認めた自らの研究課題を自主的に遂行し、自らの研究資質を向上させることが期待される職 |
| 応募資格 | 【学歴】 関連分野の博士号取得者(採用日までに取得見込みの者を含む。) 博士号を取得した年度の末日から採用までが5年以内であること。 (2020年4月以降に学位を取得した者) |
| 勤務地 | (採用直後) 国立研究開発法人海洋研究開発機構 横浜研究所 神奈川県横浜市金沢区昭和町3173番25 ※受動喫煙防止措置:敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)、喫煙可能区域での業務なし (変更の範囲) 機構の定める場所(在宅勤務を行う場所を含む) |
| 採用形態 | 【募集人数】 2名 【雇用形態】 任期制職員 【勤務時間】 専門業務型裁量労働制 ※始業及び終業を始めとする、時間配分の決定及び業務遂行の方法(在宅勤務等を含む)は、勤務者の裁量に委ねられます。 【雇用期間】 2026年4月1日〜2027年3月31日 (2029年3月31日まで更新可) ※雇用開始日は応相談 ※1回の雇用期間を1事業年度とし、当課題の進捗状況と勤務実績等により契約更新を可能とします。 ※上記雇用期間については、当課題の予算の状況により変更する場合があります。 ※事業年度中に65歳に達する時は当該事業年度末日をもって雇用契約を終了といたします。本期日については、今後変更する場合があります。 ※科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律第15条の2の適用を受ける職種です。 ※定年制職員への移行審査資格はありません。 |
| 給与 | 年俸制(1/12を月々支給) 【参考年俸】 440万円〜560万円 ※経験・能力などを考慮の上、決定いたします。 ※昇給はありません。 ※賞与及び退職金は年俸に含まれます。 |
| 福利厚生 | (1)赴任旅費を支給します。 (2)通勤手当を支給します。 (3)各種保険(健康保険、厚生年金保険、企業年金基金、雇用保険、労災保険等)を完備しています。 (4)職員等の相互扶助及び福利厚生の増進を図るための共済会制度があります。 (5)民間賃貸住宅の社宅貸与制度は対象外となります。 (6)土日祝祭日・年末年始・年次有給休暇・特別有給休暇を休日及び休暇とします。介護休業・育児休業等の制度があります。 |
| 応募書類及び提出方法 | (1)履歴書 ※様式自由 ※連絡先Eメールアドレス記載 ※推薦者の連絡先1件を記載(応募者が書類選考を通過した場合、推薦者から直接本機構宛に、推薦書を送付していただきます。) ※本機構役職員は推薦者として認められません。 (2)これまでに行ってきた研究の要約 1枚 (3)当課題における研究計画 1枚 (4)研究業績並びにこれまで受けた競争的資金リスト ※論文は、レフェリー制のあるジャーナルとその他の研究、学術出版物に分けること。 ※DOIコードが付与されている場合は記載 ※科学研究費補助金、科学技術振興機構からの受託研究費なども記載 ※競争的資金を受けたことが無い場合は、「競争的資金該当なし」と記載 (5)主要論文 2編以内 すべての書類をPDFファイルに変換して、下記URLからアップロードしてください。 https://recruit.jobcan.jp/jamstec/entry/new/2195177 |
| 選考 | 書類選考通過者に面接を行い、採用を決定します。 ※原則としてオンラインにより面接を実施します。 |
| 応募締切 | 2025年12月17日(水) 23時59分 (日本時間/JST)必着 ※応募状況によっては、募集期間を延長することがあります。 |
| お問い合わせ先 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 管理部門人事部人事任用課 採用担当 Eメール: recruit-app[at]jamstec.go.jp ※[at]をアットマークに変え、件名を「SDR CGP25-008 公募について」としてください。 |
| 注意事項 | (1)提出書類は厳正に管理します。また、お預かりする個人情報は、採用選考並びに採用内定もしくは着任後の人事管理等の目的のみに使用し、他の目的では一切使用いたしません。 (2)採用内定時に健康診断書を提出していただきます。 (3)応募後に辞退される場合は、上記問い合わせ先までご連絡ください。 (4)上記各条件は、公募開始時点におけるものです。 (5)日本語を母国語としない場合、業務時の使用言語は英語です。 |
| 多様性への取り組み | 多様な価値観による優れた研究開発成果と科学技術イノベーションの創出を目指して、JAMSTECでは、男女共同参画を踏まえた女性の積極的採用にとどまらず、国籍や人種、性別、性自認、年齢、障がいの有無などに関わりなく個性が尊重される就労環境の実現を見据えた採用活動に取り組んでいます。 さらに多様性に対応する時短勤務や裁量労働など、柔軟な働き方や環境整備を推進して参ります。 具体的な取り組みは、下記からもご確認ください。 https://www.jamstec.go.jp/j/about/gender_equality/ |